WBC世界フライ級王座統一戦では、暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカムに判定で敗れ、プロ初黒星を喫した亀田興毅。周囲の評価はその敗戦を“経験”“勉強”と語り、よしとした。

TBS「サンデー・ジャポン」(28日放送分)では、番組コメンテーターの高橋ジョージ、テリー伊藤らが試合の感想を述べた。

「スピードは全然興毅が上だった。引っ掛かりのないまま終わっちゃったっていう感じ。だから、結論だけ最初に言っちゃえば、俺はよかったと思う。変な話ですけど、いずれはどんなビッグなファイターでも一敗はしますよ。だから、この時に負けておいて、すぐ立ち直ってやってほしい。で、いろんな勉強になったと思うんですよ。サウスポーとやるっていうのも、対策を練っていたけど、ポンサクレックは、興毅がワンツーってやってくると、ワンツースリーってやってくるわけ。それがポイントが上がるんだよね。ガードされても、ガードの上からパンチを入れてくるから、そういう勉強になったと思う。ポイントを稼ぐという意味では。(バッティングは)あれもいい経験で、バッティングを気にしていたけど、天晴れで12R最後まで全然気にせずにやったっていうのは褒めるべき」。

こう語るジョージに同調したテリーも、「内藤選手の時は正面から戦ってくれたけど、新チャンピオンは興毅選手の力を押さえ込む、そういう才能を持ってましたよね。これから世界にいくと、力だけじゃなくて、テクニックのいい選手がいっぱいいるから、いい勉強になりましたよね」と話すのだった。