イタリア・トリノで開催されたフィギュアスケート世界選手権では、浅田真央が合計197.58点を獲得し、2年ぶり2度目の優勝。バンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナは合計190.79点の2位に終わった。

特に、初日の演技でジャンプとは関係ないところでもミスを連発して、7位と出遅れたキム・ヨナ。女王に一体何があったのか――、27日放送の日本テレビ「SUPERうるぐす」は、キム・ヨナの失速について、韓国の記者達にインタビューを行った。

同番組にコメントを寄せた韓国の東亜日報新聞記者のキム・ドンウック氏は、「五輪が終わってから時間がなかったので、キム・ヨナは精神的にも肉体的にも準備ができていなかった」と語ったが、韓国SBSスポーツでヨナの番記者といわれているイ・フンソン氏は、「私がキム・ヨナ選手にインタビューをすると『練習する時間が一週間しかなかった』と話していました。調整する時間が足りなかったのでしょう。引退の可能性は50%だと思います。たとえ、現役を引退するとしても、プロとしてスケートを続けるでしょう」と、さらに具体的な私見を語った。