JR秋葉原駅電気街口に3月27日、作家・西尾維新のキャラクター36種類が登場した。

 講談社が3月25日に『零崎人識の人間関係』シリーズの発売を記念したプロモーションの一環で、秋葉原駅の電機街口20カ所に、ピールオフポスターなどがはりだされた。

 関係四部作と銘打った今回の作品は、「匂宮出夢」「無桐伊織」「零崎双識」「戯言遣い」の4人と人識の関係を描いた物語。発売にあたって広報担当者は、「待望の西尾維新氏の最新作。これまでの零崎人識との知られざる関係性が明らかになり、ファン必読の作品。本にはイラストレーター竹氏の渾身のイラストと、各刊トレーディングカード6種も付く」と話す。

 秋葉原駅では、ポスターに気づいたファンが記念撮影などを行っていたが、キャラクターのシールが剥がせることがわかると、次々に剥がして持ち帰る姿も見られた。

 主人公の零崎人識(ぜろざきひとしき)とは顔面刺青の殺人鬼で、同時発売される4冊のうち『戯言遣いとの関係』では、死んだ人間みたいな目をした少年「戯言遣い」(ざれごとつかい)との出会い、これまで語られることのなかった京都連続通り魔事件の真相がついに明かされる内容となっている。

 また、他の『無桐伊織との関係』では、兄妹になったばかりの人識と無桐伊織(むとういおり)が人類最強の請負人・哀川潤を襲撃。しかしその結果二人は彼女の『仕事』に巻き込まれる羽目に・・・。『匂宮出夢との関係』では、汀目俊希(みぎわめとしき)として中学校に通う人識の前に "殺し名"序列一位、匂宮雑伎団の次期エース、匂宮出夢(におうのみやいずむ)が現れる。そして、ある「お願い」を頼まれるが・・・。『零崎双識との関係』では、人識がもっとも自由だった17歳の春の頃の話で、"殺し名"七名の対極に位置する"呪い名"六名――時宮病院、罪口商会、拭森動物園、死吹製作所、奇野師団、咎凪党――の寄せ集めの裏切同盟と兄・零崎双識(ぜろざきそうしき)との戦闘の話が展開される。

 西尾氏は、『戯言遣いとの関係』のアトガキで、「この本を最終巻として読むときの読み方は、『双識』→『出夢』→『伊織』→『戯言』」と語っており、玖渚友と哀川潤の仲の良さがいっぱい書けて楽しかったと述べている。

※3月27日の秋葉原駅での様子
You Tube   http://www.youtube.com/watch?v=JLD7E6phJe8
ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm10190435

※西尾維新のインタビュー&コメント
http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-novels/1003/special3/



『零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係』
 著者:西尾 維新
 出版社:講談社
 価格:998円
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