世界でいちばん大きな生き物はなんだかご存知でしょうか?

 ゾウ? クジラ?

 いえいえ、違います。正解は「木」です。

 カリフォルニアのセコイア国立公園の森には、背の高さが84メートル、幹の胴回りが30メートルもあるセコイアの木があります。

 大人が20人、手をつないでやっとぐるりと囲めるほど大きい木です。この木が、世界一大きな木で、世界でいちばん大きな生き物なのです。

 この木には「シャーマン将軍」という名前がつけられています。樹齢はなんと2200年。この木が生まれたころはまだ、アメリカという国はありませんでしたし、日本は弥生時代で、土器を作っていました。

 ところで、シャーマン将軍は「いちばん大きな木」ですが、「いちばん背の高い木」は、北カリフォルニアのレッドウッド海岸のセコイアの木。高さが115メートルもあります。マンションに例えると、38階建てくらいの高さです。

 ここで不思議なのは、どうしてそんな高いところまで、水を吸い上げられるのかということ。水がなければ、葉っぱは枯れてしまいますし、背も伸びません。木の根っこには、地面から水を吸い上げる力がありますが、100メートル以上も水を吸い上げられるのかというと、木の根の力だけでは上がらないのです。

 実は、木の葉の力が水を上へ上へとひっぱりあげます。木の葉はいつも水を蒸発させています。つまり、水を空へと吸いあげる。その力が、水を地面から吸いあげる力になっているわけです。

 以上は、家族向けライフスタイル誌『MAMMOTH』(マンモス)最新号の中に掲載されている「木のちから」という絵本の一部の内容。最新号の特集のテーマはGREEN。木に親しむためのグリーンブックや、リサイクル小物でグリーンを飾る方法なども紹介されています。

 そんな、『MAMMOTH』から派生した親子のための野外フェスティバル「mammoth pow-wow」が今年も開催されます。3回目となる今回は、音楽ライブやワークショップ、キャンプなどのアウトドアプログラムがますます充実。「えいごであそぼ」のエリックさんも、やってきます。

「パウワウとは、ネイティブ・アメリカンの言葉で"いいことがあったときのお祭り"のこと。子どもも大人も年齢の違いは関係なく、親子でそれぞれが楽しく遊べる場所になればいいなと思って始めたんだ」と『MAMMOTH』発行人のルーカスさん。

 今年は5月4日、5日に「PICA 富士西湖」で開催。親子で忘れられない体験ができる2日間になりそうです。

「mammoth pow-wow」の詳細はこちら
http://www.mammothkids.com/hub/pow-wow



『mammoth no.20』
 著者:
 出版社:毎日新聞社
 価格:1000円
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