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 東京コレクション(JFW)初参加の「PHENOMENON(フェノメノン)」が2010年3月24日、国立霞ヶ丘競技場敷地内にてデビューショーとなる2010-11年秋冬コレクションを開催した。

 「PHENOMENON」は、2004年に「SWAGGER(スワッガー)」のディレクションを手掛けるBig-OことTAKESHI OSUMI氏が立ち上げた東京発のクロージングブランド。「音楽」をコンセプトにアイテムを展開し、国内に限らずニューヨークのストリートでも人気を得ている。

 ブランドのデビュー以来初めてとなるショーは、第10回東京発 日本ファッション・ ウィーク(JFW in Tokyo)の「東京コレクション・ウィーク」2日目に開催。嵐のような悪天候の中、注目ブランドのショーを一目見ようと多くのギャラリーが詰めかけ、屋外に設営された会場は途端に満員となった。

 定刻を過ぎた20時40分頃、ピアノの旋律が静かに鳴りはじめたかと思うと、大音量のベース音が突然響き渡りショーがスタート。「ガレージ」に少年が潜り込んだイメージで、古い鎧やロープ、花札など、少年が興味を抱くあらゆるモチーフがメンズ服と融合。テーラードの袖は甲冑と化し、ロングスカートのごとくプリーツが広がるマキシ丈コートが風を受けてひるがえる。ステージのように広いランウェイに、パンチの効いた迫力あるスタイリングが次々と登場した。

 フィナーレにTAKESHI OSUMI氏が姿を見せると、会場からは拍手とともに賛美の声が上がった。デビューショーを終えた同氏は、「自分自身で楽しんで出来た。人にも伝われば嬉しい。」と自信に満ちた表情で感想を述べた。


■PHENOMENON(フェノメノン)2010-11 AWコレクション全ルックはこちら
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