世の中にはあんな本やこんな本、いろんな本がある。そのテーマも十人十色。「感動したい本が読みたい!」「思いっきり怖い本を味わいたい」と思っても、 どんな本を選べばいいのか分からない! とお悩みの方も多いはずでは?
 そんなときにあなたの味方になるのが書店員さんたちだ。本のソムリエ、コンシェルジュとしてあなたを本の世界に誘ってくれる書店員さんたち。
 そんな彼らに、テーマごとにお勧めしたい本を3冊答えてもらうのがこの連載だ。

 3月のテーマは『新入社員に読んでほしい! 社会人の基礎がわかる3冊』
 第4週となる今週はブックファースト ルミネ新宿2店の三枝良平さんに、来月入社する新入社員にお勧めしたい本を紹介してもらった。
 

◆『さすが!と言われる 図解ビジネスマナー』

編集:高橋書店編集部
出版社:高橋書店
定価(税込み):1050円

 挿絵付きで見やすい構成と、細かな情報量で、新社会人が社会に出るためのマナーや決まりごとを教えてくれます。敬語から冠婚葬祭まで幅広いトピックをさらっとではなくしっかり解説しています。時に「こんな時どうする?」のページでは、メール送信先を間違えたケースや仕事でたまったマイルは使っていいのか等、より実践で役立つ情報が満載です。この内容をしっかりマスターしておけばきっと上司からも同僚からもかなりの好印象を掴み取る事ができるでしょう。

◆『今までで一番やさしい経済の教科書』

著者:木暮太一
出版社:ダイヤモンド社
定価(税込み):1365円

 簡単な経済の教科書と言っても実際はなかなか難しかったりして辟易させられてしまいがちですが、これはほんとに優しい一冊です。第一章、景気の話から第四章外貨投資の話まで経済の疑問を解いてくれます。そしてなにより、何が優しいって字が大きくて読みやすい。
 いままで本とかあまり読んでこなかった方にもスラスラ読めちゃう丁度良い情報量だと思います。


◆『邪悪なものの鎮め方』

著者:内田樹
出版社:バジリコ
定価(税込み):1680円

 この本を通して語られているのは邪悪なものの鎮め方=突然やってくる厄災にどのように対抗すべきか? ということ。すごくフラットな印象のあるウチダ先生が、邪悪なもので溢れている社会の処世術を教えてくれます。
 はっきりいって新社会人に会社生活の為にと贈れる本ではありませんが、人生の為に読んでおくべき本だと思います。危機的状況に陥ったときに人はどうあるべきか?ためになります。そして非常におもしろい!です。


◇   ◇   ◇

【今回の書店】
ブックファースト ルミネ新宿2店

住所:新宿区新宿3-38-2 ルミネ新宿 ルミネ2 5階
TEL:03-5339-8451

■アクセス
JR新宿駅 徒歩1分

■営業時間
11:00AM〜11:00PM(不定休)

ウェブサイト

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