■第10試合 ヘビー級/5分3R
ジュニオール“シガノ”ドスサントス(ブラジル)
Def.1R3分53秒/TKO
ガブリエル“ナパォン”ゴンザガ(ブラジル)

上半身がやや大きくなったように感じられるドスサントス、後ろ重心で歩幅も広くなっている。一方、ナパォンはややクラウチングで左足に体重が乗っている。その左で強烈なローを見せたナパォンが、テイクダウンを狙うが、ドスサントスは背中を見せながら立ち上がってすぐに向き合って距離を取る。

両者同時に右を放ち、距離が縮まると、ドスサントスが離れ際に一発パンチを狙う。すると、いきなり右ハイを見舞ったナパォンに、ドスサントスは直後にお返しの右ハイを見せる。ナパォンの右ローに右ストレートを合わせたドスサントスは、前に出るところに右ハイを受け前進を止められたかと思ったが、ナパォンが直後に放った左ミドルに左を合わせてダウンを奪う。

腰から崩れ落ちたナパォンに、速射砲のようなパウンドで失神に追い込んだドスサンスが、混戦ヘビー級戦線の第一戦に躍り出る勝利を手にした。「とても良い気持ちだ。もし、気持ちの良いKO勝ちが見たいなら、僕の試合をみればいい」とご機嫌のドスサントス。「次? ベストと戦いたい。UFCが望むならタイトルに挑む準備はできている」と英語でインタビューに応えた。