――ジャルジャルとは、何かお話をされたんですか?

大田:結構、無口な人達なんですよ。

吉本:人見知りするタイプで、すごく真面目でキチっとしてて、いい人達でした。

――お互いの共通点を感じることはありましたか?

吉本:関西人(笑)。doaは、出身地もバラバラじゃないですか。ライブで3人でしゃべっていても、僕のノリ突っ込みが合わないんです。「なんでやねん!」って、すぐに飛んでこないんですよ。まあ、それはそれで味なんですけど(笑)。

徳永:合わないね。放りっぱなしだもん。

吉本:それがジャルジャルさんのコントライブに行った時に、掛け合いがすごく軽快で、メチャメチャ気持ち良かったんですよ!

徳永:doaのステージより気持ち良かったりして(笑)。

吉本:トークが面白いですね。

――ライブのMCの参考に。

吉本:そうですね。弟子入りしましょうよ!

徳永:一人で行ってきてよ(笑)。

大田:関西人が二人いればね、いけるんだよ。

徳永:両サイドが突っ込まないから、放りっぱなし。

doa × ジャルジャル動画コメント(Windows Media Player)

――購入特典にトラベルグッズとありましたが、休みがあったら旅行したい場所はありますか?

徳永:もう、お金を掛けずに、例えば「今日は西に3時間行ってみよう」とか、とりあえず特急に乗っちゃうんですよ。それで、ちょうど3時間の所で降りて、知らない街を探検してみて、泊まらずに帰ってくるとか。そういうのがやりたいなぁー。

――あまり計画的にどこかに行くのは苦手ですか?

徳永:そういうのは嫌ですね。旅は無計画です(笑)。

吉本:変わってらっしゃる。僕は、オーストラリアに行きたいですね。11才から18才まで、8年ぐらいオーストラリアに住んでいて、8年前に友達の結婚式で一回帰ったんですけど、色々とすごく変わっていて。大田さんで言う東京じゃないですけど青春が、いいことも悪いことも想い出がいっぱい詰まっているので、メチャクチャしてたなぁーと思って。ずっとアルバイトを夜中までやっていて、終わったら毎日意味も無く行っていた場所があるんですよ。ゴールドコーストのサーファーズパラダイスという所なんですけど、海側から30〜40分車で走って山を登っていくと、街まで結構離れていて、街がすごく小さいんですよ。離れた所から見ると、山の上からの一望が、街の明かりが見えて、その向こうは全部海なので、ポツンと島があるみたいに見えて。意味も無くそこに座って、10分〜15分して帰っていたんですよ。そこにちょっと行ってみたいなと。いつかはそこに土地を買って家を(笑)。

徳永:いいねぇー!

大田:僕は、あまり放浪癖が無いんですよね。実は、旅があまり好きじゃない(笑)。

徳永:自分で歌詞を書いておいて(笑)。

大田:パスポートの期限が切れちゃったので、海外に行けないという。まず、鹿児島に仕事無しで行きたいですね(笑)。