チェルシー、GK危機
16日にCLでインテルと対戦するチェルシーが、GK危機に見舞われている。

正GKのペトル・ツェフはインテルとのファーストレグでふくらはぎを負傷、No.2のイラーリオは先週末のFAカップのストーク戦で外転筋を傷めた。このため、カルロ・アンチェロッティ監督は13日のウェストハムとのリーグ戦に、キーパーはロス・ターンブル(25歳)とリス・テイラー(19歳)の2人しかいない。ターンブルは昨年フリートランスファーでミドルズブラから移籍後まだ2試合しか出場していないが、ウェストハム戦は先発することになる。テイラーはいまだトップチームデビューも果たしていない。

「ゴールキーパーが問題だ。イラーリオかペトルが火曜日にプレーできるかわからない。それより明日は大事な試合だから、ベストメンバーを並べたい。ウェストハム戦に勝って首位に復帰したいんだ。だが、問題が多いよ。マイケル・エッシェン、アシュリー・コール、ジョゼ・ボシングワはケガで離脱。リカルド・カルヴァリョとイラーリオもプレーできない。だから、ゴールを守るのはターンブルになるだろう。ベンチにはリザーブチームのリス・テイラーを入れる。だが、心配はしていないよ。チームのパフォーマンスはGKによって左右されることはあまりないからね。ターンブルのことは信頼している。今シーズンはあまりプレーしてないが、コーチの指導と受けて成長している。インテル戦でも問題なく起用できる」