玄関を入ると3方に壁が出現する家って? 変な間取り図が大集合

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 2月も終わり、いよいよ春がやってくる。
 この季節に盛んなのが「引っ越し」だ。4月から始まる新生活のため部屋を探しているという人は、きっと頻繁に「間取り図」を見ているに違いない。

 間取り図とは部屋の広さや配置を確認するために平面図にしたもの。引っ越す必要はないけど、ウェブ上の住宅情報サイトや住宅情報誌などに載っている部屋の間取りを見て、いろいろ妄想したりする隠れ間取り図ファンも多いのではないだろうか。かく言う私もその1人だ。

 しかし、そうした中にたまーにあるのが、「あれ?これおかしくない?」と思う間取り図だ。イーストプレスから出版されている『ヘンな間取り』(ヘンな間取り研究会・著)にはそうした変な間取り図がひたすら集められている。

 例えば、玄関を入ると3方に壁があって肝心の部屋に入れなかったり、ベランダを通らないと和室に入ることが出来なかったり、15帖の大きな洋室の中央にトイレと浴室があったり、1LDKなのになぜか外の出入り口が4つもあったり…。とにかくハチャメチャだ。間取り図なのでただの間違いなのか本気なのか分からないが、そういったところも含めて想像するのも楽しい。

 また、3万円を予算にして東京で物件を探すと、洋室4.5帖(トイレ・風呂はなし)がせいぜいだが、北海道で探すと3SLDKという驚くべき広さの物件が見つかる、というようなこぼれ話も掲載。(ちなみにSLDKの“S”は「サービスルーム」の頭文字で、換気や採光の都合から部屋として認められない部屋のことを指す。もしかしたら「納戸」と言ったほうが分かりやすいかも)
 引っ越しのときのお供に…はしたくないが、ネタとしては面白く、そして間取り図を学ぶ上でも使える本だ。何よりも500円という価格は嬉しい。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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