資生堂は、自然科学分野で指導的役割を担う女性研究者育成への貢献を目的に設立した表彰制度「資生堂 女性研究者サイエンスグラント」の受賞者を決定し、3月8日「国際女性の日」にちなみ、発表した。グラント(英語)とは、「研究助成金・補助金」を意味しており、受賞者には同社から各100万円の研究助成金が贈られる。


 第3回目(研究期間:2010年6月〜2011年5月の1年間)となる今回のグラントには、応募期間(2009年9月10日〜11月2日)中に168件の応募があり、社外および社内審査員による審査の結果、10人の受賞者が決定した。

 同グラントでは、子育てや介護といったライフステージの影響を受けやすい女性研究員が研究活動に専念できるよう、助成金の使途を試薬や機器の購入費用以外にも拡大している。これまでの受賞者からは、「研究補助員の雇用費用にも助成金を充当できる制度は非常にありがたい」「年齢制限がないので、子育てが一段落して研究に復帰したタイミングでも応募できた」などの感想が寄せられており、好評だという。

 授賞式は、2010年6月、資生堂リサーチセンター新横浜(横浜市都筑区)で、関係者を招いて開催される予定だ。受賞者は、次の通り。

資生堂が女性科学者表彰

課長候補者の男女比は9:1、女性の管理職への登用進まず(2010-01-25)
主婦が働く理由  「生活費のため・・・」が急増(2009-11-17)
働く女性の9割が資格に関心(2009-10-28)

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