Image by: THE CONTEMPORARY FIX

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 東京・北青山のコンセプトショップ「THE CONTEMPORARY FIX(ザ・コンテンポラリー・フィックス)」では、2010年3月12日(金)〜26(金)の期間中「.efiLevol(エフィレボル)」のインスタレーションを行う。期間中には、インスタレーション展示と共に、新作コレクションも一部販売する予定だ。

 「.efiLevol」は、2006年4月にディレクター・阿久津誠治のもと、デザイナー太田泰介、飛世拓哉の3人により始動したメンズウェアブランド。2007年春夏 において、ファーストコレクションをインスタレーション形式にて発表し、デザインの独自性もさることながら、メンズウェアへ対する深い趣旨を持った完成度の高いコレクションを続けている。

 同ブランドは、今シーズンのテーマを「AW=AWAKENING(覚醒)」と題し、展示会でのインスタレーションで使用したブラウン管TVの「MEDIA SYSTEM -AW- 」 を店内に配置し、今期の商品を展開する。それを伝えるべく今回のコレクションは、年齢も性別も飛び越え、メンズ服はレディース服の解釈で製作し、レディース服はメンズ服の解釈で製作している。メンズ、レディース共にビッグシルエットに見える服は、ふくよかなレディース、メンズの服として製作された。

 「MEDIA SYSTEM -AW-」とタイトルが付いたこのインスタレーションでは、『過去の遺物として廃棄されていく運命のブラウン管TVに、最先端のテクノロジーであるYouTubeから抽出した映像を再構築し流すシステムとし制作された。映像の作家性を排し、人間のエゴにより廃棄されるものと、同じくエゴにより新たに産み出される産物を共存させるシステムを提案する事で、見るものに疑問符を投げかける』という意味が込められている。彼らがこのプロジェクトで伝えたいことは、「自分なりのAWがあってよい」ということ。それは、自分自身の感覚でよいということに繋がっている。

 「.efiLevol」は、2010年春夏シーズンの展示会において発表を伏せていたコレクションテーマを、後にWEBサイト上でカウントダウンとともに公開するという"テーマ事後発表形式"のコレクションを開催するなど、毎シーズン様々な趣向を凝らした内容で楽しませてくれている。


■.efiLevol official web site : http://www.efilevol.com/

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