富士通ラーニングメディア(東京都港区、岡田恭彦社長)は、LMS(Learning Management System:学習管理システム)サービス「KnowledgeC@fe in SaaS Ver.2.0」をリリースする。同サービスは、集合研修やeラーニングだけでなく、外部セミナーや教材、メディア等を一括で管理することで、研修の申込から受講完了までの業務フローをシステム化し、学習状況履歴の管理も統合して行うことができるシステムとなっている。


 今回のバージョンアップに伴って、eラーニング教材を社内で作成するための支援機能を拡充し、ドラッグ&ドロップによる簡単な操作による教材作成が可能になった。また、ニーズの多かった英語や中国語などの多言語対応を実現し、世界中の拠点において共通のプラットフォームとして活用することもできる。

 研修管理・運営の工数やコストが削減できるメリットに加え、深谷眞同社SaaS部プロジェクト課長は、「社内にある個人の知を組織の知にしていくことが企業を成長させるために欠かせなくなっています。社内にある学習素材を容易に教材化でき、オンライン会議やコミュニティ機能で知の共有を行うことができる、学ぶ『場』として活用いただければ」と今後の利用拡大を期待する。

 導入の初期費用は、コンサルティングの必要性によって8万円と16万円の2コースだが、今回のリリースに合わせてキャンペーンを実施する予定。月額利用料は、1ID当たり400円。今年度中に10万ID、2〜3年以内に20万IDの達成を見込んでいる。

 同社は、人材育成のコンセプトとして「フロネシス・ラーニング」を掲げる。個人の知が組織の知となり、さらに組織の知が個人を刺激するという成長のスパイラルを支える人材を育成するために、トータルソリューションを提供していくことを目指す。

フロネシス・ラーニング

富士通ラーニングメディア

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