グローバルリーダー採用・育成の現状と課題

 「日本人材ニュース創刊20周年記念シンポジウム」(本紙主催、記念講演協賛=ヒューマン・アソシエイツ、A・ヒューマン)が昨年11月13日、多摩大学ルネッサンスセンターで開催され、企業の人事担当役員ら多数が参加した。

 「人材が企業の成長を決める〜グローバル・変革期の人材の採用・育成〜」をテーマに、日本経済をリードする経営者、学識者が講演を行った。講演の要旨を紹介する。第1回は、橘・フクシマ・咲江コーン・フェリー・インターナショナル日本担当代表取締役社長。

グルーバル化の鍵は「人財」の確保

 日本の経済が失速し、国際競争力も低下して、日本経済はどうなるのか心配材料が多い。

 そんな中で唯一あると言えるのは「人的資源」である。グローバル化を進めていく時に最も大事なのは、企業の資産となる「人財」の確保だ。これを強化しない限り、競争に勝てないのではないか。

 グローバル人材の市場に目を向けると、2000年のドットコム元年の頃に急成長し崩壊と同時に半分まで落ち、またドットコム時以上に伸びたが、今回の金融危機を影響でダウンしている。

 以前は、アジアの中で日本が常に最大のビジネスだったが、最近勢いがあるのはBRICSで、当社のエグゼクティブサーチの実績を見ても、日本は中国やインドに追い越されている状況だ。



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