変革期に求められるリーダー像と人材の戦力化

 「日本人材ニュース創刊20周年記念シンポジウム」(本紙主催、記念講演協賛=ヒューマン・アソシエイツ、A・ヒューマン)が昨年11月13日、多摩大学ルネッサンスセンターで開催され、企業の人事担当役員ら多数が参加した。

 「人材が企業の成長を決める〜グローバル・変革期の人材の採用・育成〜」をテーマに、日本経済をリードする経営者、学識者が講演を行った。講演の要旨を紹介する。第2回は、柴田励司カルチュア・コンビニエンス・クラブ取締役兼最高執行責任者(COO)。

周囲に良い影響を与え、組織を動かす人がリーダー

 これまで3つの会社に関わって見えてきたものがある。リーダーとは「周囲に良い影響を与え、組織を動かす人である」ということだ。業種、業界、年齢、性別に関係なく共通していた。

 権限で人を動かすのでなく、面白そうだ、この人と一緒に仕事をしたら成長できる、ワクワクする。そう思わせる人がリーダーとしてふさわしい。

 なぜ周囲に影響を与え、組織を動かすことができるのか、この人と一緒に働きたいと思わせるのか。1つは「目標にしたい人だから」(仕事軸)。もう一つは「分かってくれる人だから」(人間軸)。この両方を兼ね備えているからである。

 「目標にしたい人だ」と思わせるのは、その人が「めげない」「私利私欲がな...(もっと読む


日本人材ニュースCarrera」は働く・学ぶ・遊ぶ・暮らす−キャリアニュースサイト。「中立公正」「確かな取材活動」で情報提供を行っています。