断崖絶壁を酔った旅行者が登るも途中で力尽きる…レスキュー隊出動

切り立った断崖絶壁の中腹に、海水パンツ一枚の姿でしがみつく19歳の少年。

いったいなぜ？と思いますが、オーストラリアのシドニーへ旅行に来ていたウクライナの青年が、夜中に酔っ払って浜辺を歩いていたら、何を思ったのか無性にこの崖を登りたくなったそうです。

もちろん酔った素人に登れるわけもなく、30mの高さで力尽きてしまいました。

翌朝気付いた19歳の彼。「やばい降りられない」と途方にくれます。

地元の漁師が見つけてくれたおかげで、レスキュー隊のヘリが急行。

力尽きたのか倒れている少年。なにしろ30m登れただけでも大したものという凄い絶壁です。

この救助に総額1万ドル（約90万円）以上かかったそうですが、少年への請求は救急車代の6万円ほどになるようです。

地元民もこの救助に税金が使われていることを嘆いているようですが、気持ちは分かります。

幸い大事にはなりませんでしたが、飲んだら乗るな、そして登るなということでしょうか。

ちなみにオーストラリアでの飲酒可能な年齢は18歳からとのことです。

Help, I’ve Fallen And I Can’t Find My Beer