ナポリMFマレク・ハムシクは重要なゴールを決める選手であり、一面を飾る男だ。2014年までの契約をナポリと結んでいる同選手は、「契約延長について話すために、代理人が来週クラブと会う」と明らかにした。つまり、ナポリとハムシクはさらに一緒に続けるということだろうか?

「僕が決められるのであれば、あと15年の延長にサインしたいくらいだ。ナポリではとてもうまくいっている。僕はここに残りたい」

だが、ハムシクには多くの名門クラブが関心を寄せている。インテル、ユヴェントス、チェルシー、マンチェスター・シティ…過去に名前が挙がったのは、これらのクラブだけではない。

「多くの注目を浴びるのはうれしいことだね。当然さ。だけど、僕はサインするのが待ち遠しい。ナポリとサインをかわすのがね」

となれば、ハムシクの代理人であるベングロス氏とクラブの来週の会談が注目されるところだ。同氏はすでにパレルモ戦の際にアウレリオ・デ・ラウレンティス会長と話をしており、次回のアポイントをとっている。それがもうすぐということだ。

ナポリは28日、ホームにローマを迎える。ハムシクはこの一戦について、「とても難しい試合だ。相手は偉大なチームだよ。でも、僕は楽観的でいる。この数試合で僕らに足りなかったのは、ゴールだけなんだ」とコメント。自身は12月20日からノーゴールが続いているが、「3トップにおける新しい役割は、とても気に入っているよ」と述べ、「ナポリがチャンピオンズリーグに出場したら、髪を青いモヒカンにしてもいいな」と語った。