「なんでこんなに仕事してるんだろう」、「一体、誰のために働いているんだろう」。

 そんな疑問符が頭をよぎりながら毎日を過ごしていたりしませんか?

 「いつでも、どこでも、誰とでも、自由に、好きな仕事ができる仕組み」を"ユビキタスワーク"と呼び、その普及を目指す株式会社セント代表の高原伸広さん(26歳)の人生は、はたからみれば波瀾万丈です。大学入学後、19歳で現在の奥さんと"授かり婚"。大学2年時に第1子、3年時に第2子が誕生。大学生で年子の子どもを作ったことに、お互いの両親も呆れていたと言います。

 しかし高原氏、妻と子どもを養うための勉強とバイトの両立のなかで考えたのは、「いつでも、どこでも、好きなことでお金を稼ぐこと」。そのために選んだ道が起業だったといいます。「がんばって働けば働くほど、どんどん家族に会える時間がなくなっていく。妻と子どもと一緒に暮らしたいから働いているのに、これじゃ意味がない。何のために結婚したのか分からなくなってきて、このまま人生が流れていっちゃうのかなぁって」(高原氏)

 そんな彼が起業するためにどのようにして土台を築き、人脈作りをしてきたかについては、「なるほど!」とうなずけることばかり。また彼の行動力には、ちょっと圧倒されるものがあります。「お金がないから結婚できない」「お金がないから結婚してもらえない」、そんなことを言っている人たちは、高原氏から「言い訳に過ぎない」と一喝されそうです。

 NTT出版の『思い通りに働く!』では、20代で独立・起業したビジネスパーソン10人を、コンテンツメーカーの宮脇淳氏がインタビュー。「あまり、がんばらない」テクニックや、二足のわらじを履く働き方、社内の女性陣を味方につけるコツなど、20代流のリアルな仕事術が披露されています。

 本書を読めば、「若者からも学ぶことはたくさんある!」と思うはずです。



『思いどおりに働く!』
 著者:宮脇 淳
 出版社:エヌティティ出版
 価格:1575円
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