チェルシーとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグを2日後に控え、インテルGKジュリオ・セーザルが災難に見舞われた。同選手は21日、ミラノのサン・シーロ地区で愛車のランボルギーニを運転している際、交通事故を起こしてしまったのだ。

J・セーザルは顔に傷や打撲を負ったようだが、深刻な事故ではなかった。しかし、22日はアッピアーノ・ジェンティーレの練習場にこそ姿を見せたものの、慎重を期して練習を休んでいる。そのため、サン・シーロで24日に行われるチェルシー戦への出場を危ぶむ声もあるようだ。ただし、クラブ内部からは安心して良いとの情報も届いている。J・セーザルのコンディションは23日の練習でチェックすることになるという。

22日夜、J・セーザルの夫人スザンナさんは、「みんなを安心させるために」というタイトルのブログの中で、同選手の状況を次のように記している。

「神様のおかげで、深刻なことではありませんでした。あの車は武器みたいなもので、私たちは売ることをすでに決めていたんです」

「ガラスは完全に壊れてしまいましたが、夫は無事で、顔を打っただけです。またしても、天上の父は私たちにとても良くしてくださいました。私たちは家におります。ジュリオはとても怖がり、疲れていて、悲しんでいます」