加藤夏希さん、笑い飯西田さんなど実写版「もやしもん」キャストも登場!ノイタミナAR記者発表レポート

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“連ドラのようなアニメ”をコンセプトに、『ハチミツとクローバー』『のだめカンタービレ』『東のエデン』などのヒット作を連発してきたフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」。これまでは30分枠でしたが、この4月より、ついに1時間枠で放映されることが決定!2月21日に内田洋行 ユビキタス協創広場 CANVASで行われたラインナップ記者発表では、AR(拡張現実)技術を使い2010年に放映される作品が紹介され、さらにUstreamや Twitterなど、話題のWebサービスによるリアルタイム配信も行われるなど、類をみない記者発表となりました。今回、この注目の発表会にid:kiyohero特派員が潜入!現地のリアルな雰囲気を、はてなブックマークニュースでお届けします。

「TwitterにAR、ノイタミナ記者発表 」の写真・リンク付きの記事

■ARを使った最先端の記者発表

今回はAR(拡張現実)とよばれる技術を探究しているユニット、AR三兄弟が各作品を紹介。普段あまり目にすることのないARを使った演出に、会場もTwitter上でも驚きの声が上がっていました。

▽AR三兄弟 | AR(拡張現実)について考える三兄弟の連続デブ小説

▽これなら分かるAR(拡張現実) - @IT

▽ついに関西でも!ARによる「東のエデンシステム」を体感しよう - はてなブックマークニュース


■話題作が続々!豪華すぎる放映ラインナップ

2010年のラインナップとして紹介されたのは、5本。どれも原作があるアニメ4本、ドラマ(!)1本です。

四畳半神話体系

  • 4月より放映。24:45〜25:15(全11話)
  • 原作:森見登美彦『四畳半神話大系』(太田出版/角川文庫)
  • 監督:湯浅政明
  • 制作:マッドハウス

人気作家・森見登美彦さんの作品をアニメ化。森見作品のカバーでおなじみの中村佑介さんがキャラクター原案を、京都の劇団「ヨーロッパ企画」主宰の上田誠さんが脚本を担当。さらにオープニングテーマを担当するのはASIAN KUNG-FU GENERATION。エンディングテーマはいしわたり淳治&砂原良徳 + やくしまるえつこと、ファンにはたまらないラインナップが話題を呼んでいます。

▽四畳半神話大系

▽森見登美彦「四畳半神話大系」がアニメ化!ノイタミナ枠で来年4月放送スタート - はてなブックマークニュース

▽この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

気になるキャストは、主人公の「私」役に浅沼晋太郎さん。そのほか、ヒロインの「明石さん」に坂本真綾さん、悪友の「小津」に吉野裕行さんと、人気声優がズラリ。

AR三兄弟によるARを使った紹介では、「四畳半紙芝居」が披露されました。マーカーをカメラにかざすと、なんと浅沼晋太郎さんのナレーションとともに、文字がスクリーンを縦横無尽に流れていきます。

「四畳半神話大系」のロゴでは、四の字が畳の形になっています。その「四」に注目し、ARマーカーにしたそうで、Twitter上では、「ARすごい!」「声がかっこいい」などがツイートされました。

初回放送日は4月22日(木)。フジテレビほか、関西テレビ、東海テレビ、BSフジでも放送されます。



さらい屋五葉

         (C)2010 オノ・ナツメ/小学館・さらい屋五葉製作委員会

  • 4月より放映。25:15〜25:45(全12話)
  • 原作:オノ・ナツメ『さらい屋五葉』(IKKI連載中/小学館)
  • 監督・シリーズ構成:望月智充
  • 制作:マングローブ

『リストランテ・パラディーゾ』のオノ・ナツメさんのマンガが原作。江戸を舞台に、ひょんなことから拐(かどわ)かしを生業とする賊「五葉」の用心棒となった浪人秋津政之助と五葉に関わる人々の姿を描きます。オノさんの独特なタッチがどう再現されるのか、楽しみな作品です。

▽TVアニメ ”さらい屋五葉” 公式サイト

▽no title

会場には、秋津政之助役の浪川大輔さん、弥一役の櫻井孝宏さんが登場。


「ノイタミナ枠はオシャレな作品が多いのでスタイリッシュに演じたい」と浪川さん。

「視聴者の皆様の心を拐(かどわ)かします」と、ファンに向けて熱いメッセージを送る櫻井さん。


ARを使った作品紹介では、マーカーをカメラにかざすと紅葉が舞い、声優のお二人とAR三兄弟長男・川田さん、客席にいる記者陣を“拐(かどわ)かす”ギミックが披露され、大盛り上がり。会場でもどよめきが起こったほか、Twitterでは、「消えた!」「すごい」「かっこいい」などのコメントが寄せられました。


屍鬼

          (C)小野不由美・藤崎竜/集英社・屍鬼製作委員会

  • 7月より放映。25:15〜25:45(全22話)※2クール
  • 原作:小説 小野不由美×漫画 藤崎竜『屍鬼』(ジャンプスクエア連載中/集英社)

原作は『十二国記』で知られる小野不由美のホラー小説。一世を風靡した『封神演義』の藤崎竜の作画により、2008年から連載がスタートしています。他の作品と違い、『屍鬼』は2クールで放送。ホラーサスペンス要素の強いストーリーをどう見せるのか、期待が高まっています。

▽屍鬼

屍鬼では、背筋がゾクリとする、大迫力のPVが本邦初公開されました。また、外場村に引っ越してくる謎の一家“桐敷家”当主・桐敷正志郎役に、アーティストのGACKTさんが抜擢!記者発表の場には現れなかったものの、AR新兵器“ピコポン”により、GACKTさんのビデオメッセージが会場に流れました。

TVアニメの声優を、レギュラーで担当されるのは初めてとのことで、「世の中の女性を一人でも多くドキドキさせたい」と意気込みを語るGACKTさん。放送が楽しみですね!



海月姫

              (C)東村アキコ/講談社

  • 10月より放映。24:45〜25:15(全11話)
  • 原作:東村アキコ『海月姫』(Kiss連載中/講談社)
  • 監督:大森貴弘
  • 制作:ブレイン・ベース

 『きせかえユカちゃん』『ママはテンパリスト』の東村アキコが描く最新作が早くもアニメ化!「クラゲ」が好きな主人公が住む「天水館」を舞台にした、ラブあり、ギャグあり、感動ありのドタバタストーリーです。キャラの濃い登場人物はもちろんのこと、東村さんの作品の特徴ともいえるキュートな洋服たちも楽しみなところ。

▽ノイタミナ:『海月姫』

▽東村プロダクション 想い出迷子


 アニメ化が発表されたばかりの海月姫は、まだPVがないためUstreamでの配信を担当していたそらのさんがナレーションを担当し、AR三兄弟とコラボレーションしました。

 右側にマーカーがプリントされた本をカメラにかざすと、左側に漫画・海月姫の冒頭シーンが一コマづつ出現するというもの。これには司会のサンキュータツオさんも、「時間差でコマの映像を出すこともできるんだ!」と驚いた様子でした。

また、原作者の東村アキコさん、監督の大森貴弘さんからも直筆のメッセージが届き、ヒット作を次々発表しているノイタミナでのアニメ化を喜んでいました。


ドラマ もやしもん

                                 (C)石川雅之・講談社/ドラマ「もやしもん」製作委員会

  • 7月より放映。24:45〜25:15(全11話)
  • 原作:石川雅之『もやしもん』(イブニング連載中/講談社)
  • シリーズ監督:岩本昌
  • 制作:白組

2007年に同枠でアニメ化された『もやしもん』がなんとドラマになって帰ってきました!菌が見える主人公・沢木惣右衛門直保と友人・先輩との農大ライフを描くこの物語。果たして菌はどのように再現するのか、必見です。ドキドキのドラマ版のキャストは…?

▽no title

▽ノイタミナ:TVドラマ『もやしもん』

最後はいよいよ、ドラマ「もやしもん」の紹介。

会場には、主人公・沢木惣右衛門直保役のD-BOYS・中村優一さん、武藤葵役のちすんさん、美里薫役の、笑い飯・西田幸治さん、川浜拓馬役のバッファロー吾郎・木村明浩さん、そして、長谷川遥役の加藤夏希さんが登場しました。

つなぎ&長靴姿でステージに登った中村さん。「今日はどんどんかもしていきたい!」

原作のキャラクターにそっくりな笑い飯・西田さん。「原作とそっくりなので出してもらえた。ありがたいです」

ボンテージがセクシーな加藤夏希さん。「作中でムチを使うのですが、だんだん楽しくなってきました」



 ヨーグルトや納豆の容器や日本酒のマスなど、発酵物に関係のあるものにARマーカーをプリントした、もやしもんのAR作品紹介。

中村さんは味噌を担当。カメラにかざすと、オリゼー菌が!

西田さんは酒のマス。こちらも菌が登場。

ちすんさんがかざした納豆の容器からは納豆菌が飛び出しました。

木村さんがかざしたヨーグルトのパッケージからは、西田さんと同じ菌が。「西田と一緒やん!」と少々ご不満そうでした。

加藤さんが持っているのは、なんと撮影で実際に履いていたというブーツ。靴底に貼られているマーカーをカメラにかざすと、白癬菌(=水虫の菌)が。作品ファンなら誰もが笑ってしまうオチでした。



■Twitter&Ustreamでも大盛り上がり!

すべてが“想定外”だった今回の記者発表。Twitterのハッシュタグとダダ漏れ女子2号そらのさんによる記者発表の中継も、以前から話題になっていました。序盤、Ustreamでの中継が不安定だったものの、配信がダウンする度に会場での記者発表も一時中断。途中、別回線に切り替えられると中継も安定し、ドラマ「もやしもん」の発表時には最大で2000を超える視聴がありました。この類を見ない記者発表に、Twitter上では「パチパチパチパチ」「ノイタミナ熱い」「画期的な会見だった」といったツイートが投稿され、ノイタミナパワーアップへの期待の高さがうかがえました。

リニューアル後、最初の幕を開けるのは『四畳半神話大系』。一体どういう世界を、私たちに届けてくれるのでしょうか。4月からの放映開始はもちろん、今後もノイタミナから目が離せません!

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