第9試合 ヘビー級/5分3R
ケイン・ベラスケス(米国)
Def.1R2分20秒/TKO
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル)

いきなり両者のパンチが交錯、ベラスケスが鋭いローやミドルを見せる。遠い間合いから左ハイを伸ばすベラスケスは、続いて右ローを蹴り込む。左右のコンビがノゲイラの顔面をかすめると、さらにハイやローと前に出る。ノゲイラは時折パンチを返すが、パンチを受け過ぎの感もある。

首相撲からヒザを見せたベラスケス。両者が正面に向かい合い、ノゲイラが右を上方から放ったところ、ベラスケスが同時に下から右ストレートを打ち込む。腰から崩れ落ちたノゲイラに、パウンドを連打したベラスケスが、140秒衝撃の失神KO勝ちを手にした。

「AKAでのトレーニングで立ち技が進歩した。ハビエル・バスケスに感謝している」と、ベラスケスはいつもようにボソボソとした口調でコメントを残した。

一方、敗者ノゲイラは「彼が僕を失神させた。ベラスケスは新鋭だけど、世界でベストの一人だ」と素直に勝者を称え、オーストラリアのファンに感謝の言葉を述べオクタオンをあとにした。