インディカーシリーズへの挑戦を表明した佐藤琢磨

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元F1ドライバーの佐藤琢磨は18日、都内で記者会見を行い、3月14日(日)に開幕を迎えるインディカー・シリーズにKVレーシング・テクノロジーのドライバーとして参戦すると発表した。

佐藤琢磨・会見ほかの写真

佐藤は、2008年5月に当時所属していたスーパーアグリが資金難によりF1から撤退したためシートを失い、以後レース活動を行うことが出来なかった。約2年ぶりのレース復帰なだけに「とにかく嬉しくて喜びを抑えられない」と嬉しそうな佐藤。15日にはフロリダ州セブリングでテスト走行を実施したという。「2008年12月のテスト以来のコクピットだったので嬉しかったし、最高のプレゼントをもらった子供のような気持ちだった」と振り返った。

F1での頂点を目指しながら新天地を求めた理由として「今、自分に一番必要なのはレース。『これ以上はもう待てない』と思ったし、自分自身も限界だった」と苦しかった胸のうちを吐露。また、「今のリーグはエンジン、シャーシ、タイヤそれぞれを提供するメーカーが事実上一社。ということは全てのチーム、ドライバーが同じ条件で戦える。もちろんチームの総合力は問われるが、誰にでも勝てるチャンスがあるし、そこに一番の魅力を感じた」とインディカーの魅力を語り、「僕の中で今の時点で一番大きなレースはインディ・ジャパン(9月19日決勝)。ファンの前でしっかり力を出しきれるように勉強していきたい」と、もてぎ(栃木)で開催される凱旋レースを目標に掲げた。

佐藤は今後、24日から2日間行われる合同テストを経て、ブラジル・サンパウロで開催される開幕戦に臨む。

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