恋愛やセックスに対して積極的な男子が少なくなったというのは果たして本当なのでしょうか。ギャルサーやイベサーに属する"サー人"と呼ばれる若者たちのセックス観をみてみると、どうやらそんなことはないようです。

 あるサー人は、下の代のメンバーにこう言ったそうです。「テツは熱いうちにウテ」。ことわざの「鉄は熱いうちに打て」とは意味が異なります。「テツ」とは「テッパン(鉄板)」という賭博用語からきた言葉で、「堅実、成功しやすい」という意味。サークル界でいう「狙いやすい女性。口説きやすい女性」を指すんだとか。「ウツ」とは「セックスをする」という意味で、すなわち「狙い目の女性とは、早めにセックスしておけ」ということだそうです。

 また、一人の異性と多くの回数セックスをこなすよりも、多くの異性とセックスを重ねることの方が、「経験豊富」でチャライと認められる傾向があるようです。ただ、テクニックに関しては疑問が残るところで、今まで100人以上と性交を重ねてきた女性曰く「一人の人と何回もセックスしている人の方が、いろんなことを試しているので上手い。でも、いろんな女とセックスしている人は、毎回パターンが同じ」なんだとか。

 ところで、サー人のなかでも、ナンパの形式は主流であった街頭ではなく、ネットの掲示板やSNSサイトなどで声を掛け合うことが多くなってきている模様。そんなサークル界の若者の様子を『ギャルとギャル男の文化人類学』を読めば知ることができます。



『ギャルとギャル男の文化人類学』
 著者:荒井 悠介
 出版社:新潮社
 価格:756円
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