いよいよ明日まで!タダで“嵐の中を体感”できる最新鋭アートとは

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見るだけでなく、体験できる展覧会として人気上昇中の芸術祭「第13回文化庁メディア芸術祭」が、2月14日(日)まで国立新美術館(東京・六本木)で開催中だ。今回の目玉は何と言っても、台風の中を体験できる“台風マシン”! 無料で遊べるとあって、祝日には、家族連れやカップルなど数十人が列を成すほどの人気ぶりだ。

【写真】テレビが楽器に!? 最新鋭のアートをチェック!

ベルギーのローレンス・マルスタッフ氏が手掛けた、まるで嵐の中心にいるような錯覚に陥る「Nemo Observatorium」は、アート部門優秀賞を受賞した作品。発砲スチロールの粒子が数台のファンで巨大な透明シリンダーの中を舞うことで、さまざまな形を生み出し、中にいる人は嵐の中心にいる感覚が味わえるという。

「作家(ローレンス)は、中で座っている人が自然現象に中で瞑想できるマシンとして制作したんですよ」とは、文化庁芸術文化課の野口玲一さん。「粒子の音や映像がどんどん変わる不思議な作品です」と、作品のすごさに驚きを隠せない様子だ。

もちろん日本人だって負けてはいない。若手アーティストの和田永氏の作品は、テレビを音階化して奏でる音楽パフォーマンス。「Braun Tube Jazz Band」は、ブラウン管テレビをPC制御し、音階の数だけ並べた打楽器に触れると電気音が流れるという、まさに最新鋭のアートだ。会期中は和田氏自身がパフォーマンスを行うので、その姿も要チェック!

アニメや映像、ゲームなど世界54か国・地域から作品を募集し、アートなど4部門で大賞受賞作から推薦作品まで約180点を展示する「第13回文化庁メディア芸術祭」。昨年は5万5000人を動員したというだけあって、その人気は本物。ぜひ、五感で最新アートの魅力を体感してみて! 会期は明日14日(日)まで。無料で楽しめるので、バレンタインイベントにぴったりかも!【東京ウォーカー】

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