ヤマハ シアターラックシステム「YRS-1000(W)」(テレビは別売)
 日本電機工業会は1月26日、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・掃除機など“白物家電”と呼ばれる生活必需品の2009年国内出荷額が3年振りに減少したことを発表。景気後退で個人消費が縮小する中、昨年末のボーナス商戦では薄型テレビが消費者の購入意欲を刺激し、ブルーレイディスクや家庭用ゲーム機などの周辺機器もそれに続いた。

 憧れの“壁掛け”に手が届きそうなまでに進化を遂げた薄型テレビだが、賃貸マンションなど日本の住宅事情を考えれば、道のりはまだまだ遠い。前述の周辺機器の収納スペースも考慮すれば、大半の人はシアターラックに薄型テレビを設置しているのではないだろうか。

 そんな中、ヤマハは2008年11月に、音の良さはもちろん、スタイルの美しさと機能性を高い次元で融合したシアターラックシステムPOLYPHONY「YRS-1000」を発売。音をビーム化して壁に反射することによって、ワンボディでリアルな5.1chサラウンドを実現するYSPスピーカーに加えて、豊かな低音を再生する専用サブウーファーを完全内蔵。ホームシアターに必要なすべてを凝縮したシアターラックは、まるで壁掛けしたかのようにスッキリとした“壁寄せ”設置までも実現してみせた。

 これまでのAV製品は男性の嗜好品であり、各メーカーも男性をメインターゲットにしてきたが、薄型テレビが生活必需品を凌ぐ人気を集め、ホームシアターが一般家庭へと浸透した今、家計をやりくりする女性の声を無視することはできない。2009年10月、消費者からの熱心な要望に応える形で、YRS-1000には従来のブラックに加えて、白い液晶テレビや白基調のインテリアにも美しくマッチする新色のホワイトが追加された。

 前回、ヤマハのデジタル・サウンド・プロジェクター「YSP-4100」に触れたアーティスト・及川リンも、YRS-1000について「白か黒かで言ったら、絶対に白ですね。女性は多分、白を選ぶと思います。」と述べていた様に、シアターラックやテレビに限らず、生活必需品のカラーバリエーションに白は必須色なのである。4月からの新生活に向けて、薄型テレビの次は、スタイルで選べるシアターラックの購入をオススメしたい。

ヤマハ「YSP / POLYPHONY」特集

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