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安室ちゃんとロンブー淳が訪れて、日本では話題になっている様子のセドナですが、ここのスエットロッジで、昨年死亡事件が起き、先日、とうとう主催者が逮捕されました。

スエットロッジセレモニーは、アメリカインディアンのラコタ族に伝わる儀式の1つ。

文字通り、「汗の小屋」という意味で、ラコタ語では「イニーピー」といいます。「子宮回帰」を意味し、身体と心、そして魂の浄化と統合の儀式だそうです。

ラコタの聖数、4と7の倍数の枝を使い、子宮をシンボライズした半円球のドームを作り、その中に焼石を入れ、それに水をかけサウナのような状態の中、セレモニーが行なわれます。儀式後、イニーピーから出てくるとき、新しい命を与えられるんだそう。

主催者は日本でもベストセラーになった「ザ・シークレット」のDVDにも出演していたジェームス・アーサー・レイ。彼には「成功の科学」「引き寄せの法則」などの著書もあり、こちらではグルのような存在です。
 

彼が主催した「スピリチュアル・ウォリアー」というセミナーでは、36時間の断食を行なった後、精神浄化の儀式としてスエットロッジに入ります。

これが行なわれたのは、エンジェルバレーという宗教法人の非営利組織が運営する高級リゾート。セミナー参加費は1週間で$9,695!

ここに用意されたスエットロッジ内には、60人もの人が詰めこまれたそうで、この儀式で、多くの人が気分が悪くなり入院、40歳の男性と38歳の女性をはじめ3人が死亡しました。この管理責任を問われ逮捕となったわけです。

スエットロッジは、いわゆるサウナ。簡単に脱水症状になり得ます。スピリチュアルイコールすばらしいとは限りません。みなさん気をつけて下さいね。


ABC News

(坂本真理)