プロデューサーのおちまさと氏(44)が横綱・朝青龍の引退や、貴乃花親方の理事就任で揺れる大相撲の改革案をブログ上で披露している。

 今の相撲界を「朝青龍のいない場所は あんこのないたいやき」と語るおち氏。「国技館で気になったのは チケットを買うお店が決まっていたり チケットを買うと大量のお土産が自動的に渡されたり 案内してくれた人にお金を渡すという事が 決まりというか常識なのかになっていたりしていた事だ」と、新規参入を許さず、かねてから付き合いのある業者にしか商売を許さない旧態然とした相撲界の体質について言及した。

 また、現役時代に良い成績を残した力士のみが、相撲協会の理事長になれる点については、「相撲が強い事と相撲界という会社を運営・経営・プロデュースしていく能力は比例するものなのだろうか」「相撲が強い=相撲界運営トップになるという図式はそろそろ改革してもいいのではないか」と綴っている。

 おち氏は、過去の横綱はピストルを日本国内に持ち込み、川に投げ捨てるなど、朝青龍関以上に破天荒だったと語る。しかし、当時は、現在の横綱審議委員会のように関取の不祥事を取り締まる機関は、存在していなかった。

 つまり相撲界が、「伝統と格式」を重んじるようになったのは、つい最近のことだと指摘。おち氏は、「そういうコンプライアンスみたいなところだけは21世紀の企業的な仕組みを取り入れて アスリートである関取には江戸時代の伝統と格式でというのは(中略)ある日暴発してしまうのは 時間の問題な気がする」と指摘している。

 また、「持ち上げたら叩いていざ本当に辞めたら手のひら返し」と朝青龍騒動をめぐるマスコミ報道にも苦言を呈していた。

■関連リンク
朝青龍引退と大相撲大改革。(おちまさとオフィシャルブログ)
大相撲改革?(おちまさとオフィシャルブログ)
しつこいようだが大相撲。

■関連記事
朝青龍が謝罪「意地悪な質問に気の毒」「白鵬負けるな」の声
ロシア出身の露鵬・白露山も大麻疑惑で角界騒然
フリーター、ニートをダサい呼称に おちまさと提案