韓国大使の非人道発言に新たな展開

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1月31日の「トレビアン韓国」でお伝えした、ハイチ救援に関する韓国大使の非人道的発言に新たな展開が出てきた。

韓国大使の非人道的発言とは、ハイチで救援活動を行っている韓国の救援隊に十分な環境を用意しないにも関わらず、韓国大使が「自分のことは全て自分で解決できる者だけが現地に来てほしい」と非情な発言をしたとされる問題である。ネット上には、問題発言をしたとされる駐ハイチ大使兼任中の姜声柱(カン・ソンジュ)駐ドミニカ共和国韓国大使や外交部に抗議が殺到し、韓国では大騒動となっていた。

しかし、このニュースを伝えたMBCは2月1日、午後9時放送の「ニュースデスク」で「あの発言は情報操作されたものだった」と報じて視聴者に謝罪したため、新たな波紋が広がっている。

「ニュースデスク」を通じて行ったMBCの説明によると、先週の放送では大使が「これ以上の救援隊が来るのは好ましくない」というような反応を見せたと伝えたが、実は十分な準備をしないで救助活動に参加しようとする民間団体が次々とやってくるため、それに対して「ダメだ」という意味で述べた言葉であったという。

だが、現地で救援活動にあたる救援隊の環境が劣悪なことは確かなようで、取材陣らはこれをを強調するため、大使の発言を操作するという事態につながってしまったのだそうだ。

この謝罪放送がテレビで流れるなり、ネットユーザーらは「情報を操作したなんて最低」「意図的な歪曲報道をしてもMBCは全く罪の意識を感じてない」「謝罪放送で済む話か?」とニュースを伝えたMBCに強い不快感を示している。

MBCの報道で加熱した世論だが、今度はテレビ局の報道姿勢を問う偏向報道問題へとつながっていきそうだ。


参照:MBC「ニュースデスク」姜声柱大使の発言を歪曲報道し謝罪 - ジョイニュース

(文:林由美)

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