日本相撲協会の理事選挙で、貴乃花親方が10票を集めて当選したことが明らかになりました。

理事の定数は10で、これまでは事前に調整が行われるなどして無投票で終わることが多かったのですが、今回は貴乃花親方が一門を離脱してまで立候補した結果、8年ぶりの投票が行われました。

詳細は以下から。
日本相撲協会公式サイト
http://www.sumo.or.jp/

asahi.com(朝日新聞社):貴乃花親方、10票で当選 協会理事選、落選は大島親方 - スポーツ

大相撲には全部で52部屋あり、このうち高田川部屋を除いた51部屋は5つの一門に分かれています。これまでの理事選では、それぞれが一門で候補者を調整するなどして無投票で理事が選ばれていましたが、今回貴乃花親方は二所ノ関一門の調整に応じず、一門を離脱してまで立候補を行いました。理事選では10票が当落ラインと言われており、貴乃花親方は自身を含めて支持する親方が7名であり、苦戦が予想されましたが、結果は10票を集めての当選となりました。

貴乃花親方のほかに当選したのは北の湖親方(10票)、陸奥親方(10票)、鏡山親方(10票)、放駒親方(11票)、二所ノ関親方(11票)、九重親方(10票)、友綱親方(10票)、出羽海親方(10票)。落選は大島親方で、得票数は8票でした。

当選について、貴乃花親方は以下のように語っています。

時事ドットコム:相撲協会理事選・談話
(自身を除く)評議員の9人に選んでいただいて重圧を感じている。その名に恥じないように武蔵川理事長の下、与えられた職務を全うしていきたいと思う。


貴乃花親方は二子山親方(元大関・貴ノ花)を父に持つ相撲界のサラブレッドで、入門時から数々の記録を打ち立て、90年代前半に「若貴ブーム」を巻き起こしました。引退後は二子山部屋を継承して親方として後進を育成していますが、2005年には相撲協会を批判するような発言をしたとして厳重注意を受けています。相撲を巡っては近年、若手力士が先輩や親方から暴行を受けて死亡する事件が起きたり、大麻の所持があったりと暗いニュースが目立つので、その力で風穴を開けて欲しいところです。

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