2009年の失業者は2億1,200万人。

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今月27日に発表された国際労働機関ILOの年次刊行物「世界の雇用情勢 2010年版」によれば、2009年の失業者は2億1,200万人に達したそうです。世界人口は68億人(アメリカ合衆国統計局)ですから、世界の約3%が失業していることになります。しかもIMFの予測によれば、今年も失業者はなんと300万人ほど増加するということでした。

ちなみに日本の昨年の完全失業者数は約330万人(2009年11月時点)ですから、世界の失業者数の1.46%をしめていることになります。この数値、高いか低いかの判断には迷うところですが、やはり速やかに、しかも大規模な雇用促進の政策が必要なのかもしれません。

そんな中でも、日本の産業界は健闘しているのではないでしょうか。全国求人協会が発表した「求人広告掲載件数等集計結果」では2009年12月分の求人広告数は6ヶ月連続で回復傾向にあるようです。各メディアにおける出稿件数も、有料求人情報誌2万9,554件、フリーペーパー8万6,315件、折込求人紙4万787件、求人サイト20万3,843件と、いずれも昨年7月頃から上昇しています。

また、こんな不景気の中でも医療、介護分野の求人は一定数を保っています。医療分野の求人は応募資格のハードルが高いのですが、政府も2020年までに医療・介護分野で280万人の雇用を生み出すという目標を立てています。もちろん、求人の中には未経験者でも応募できるものもありますので、ここは就職の選択肢に医療・介護を取り入れてみるのも悪くはないのかもしれません。


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