マンチェスター・シティFWロビーニョが母国ブラジルのサントスへの移籍に近づいている。ワールドカップ(W杯)を見据えてコンスタントな出場機会を求め、マンCからの移籍希望を明らかにした同選手は、ブラジル『グローボ』に対し、サントス復帰がほぼ決まったと明かしている。

「すべてが正しい道にあり、90%の確率で実現するだろう。サントスは1年間のレンタル移籍を望んでいるけど、シティは僕を手放すなら、半年間のレンタルだけのようだ。でも、2〜3日のうちに合意に達すると思う」

一方、スペインではレアル・マドリーMFフェルナンド・ガゴが、代理人のマルセロ・ロンビジャ氏とともにクラブオフィスを訪れ、自身の今後についてホルヘ・バルダーノGM(ゼネラル・マネージャー)と話している。ガゴはW杯出場を逃さないために移籍し、よりコンスタントに試合に出たいという希望を伝えたと見られる。だが、レアルにレンタル移籍で彼を放出する用意はないようだ。そこで、マンチェスター・シティからのオファーが注目される。マンCは1500万ユーロ(約19億円)を準備していると言われている。

またイタリアでは、リヴォルノのセルセ・コズミ監督が辞任したのを受け、アルド・スピネッリ会長が後任候補について語った。同会長はかつてローマ、ラツィオを率いたズネデク・ゼーマン氏を気に入っているようだ。

「彼の仕事の仕方は、残留しなければいけない私のリヴォルノに適している。彼のプレーをするために必要なタイプの選手たちがいるかどうかを見てみよう」

また、元ジェノアのルーマニア人指揮官、ダン・ペトレスク監督ともコンタクトをとっており、ほかにもダニエレ・アッリゴーニ監督やシルヴィオ・バルディーニ監督、ジャンカルロ・カモレーゼ監督らの名前も候補に挙がっている。