イヴ・サンローラン最新メンズコレクションとブルース・ウェバー撮り下ろしフィルム初公開

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 「Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)」は、パリで行われた2010-11年秋冬コレクションにおいて、アメリカ人写真家・映画監督のBruce Weber(ブルース・ウェバー)が撮影したショートフィルムを世界初公開した。

 「Yves Saint Laurent」のクリエイティブ・ディレクター Stefano Pilati(ステファノ・ピラーティ)による2010-11年秋冬メンズコレクションでは、「Ain't Nothin' Like the Real Thing」と題されたショートフィルムのインスタレーションとファッションショーを開催した。このプレゼンテーションで、ステファノ・ピラーティはメンズファッションの多元的プレゼンテーション形態として映像フィルムを採用するという姿勢を貫いた。既に5シーズン目を数える今回も、メンズコレクションで発表されるフィルム制作を著名なアーティストに全権委任することで、真のクリエーションには自由と多様な出発点が必要であるというピラーティ自身の信念を強調している。

 ファッションショーが行われたパリ現地時間1月22日午後0時30分と時を同じくして、「Yves Saint Laurent」が開設したソーシャルメディアFacebook(Yves Saint Laurent - the official page)とTwitter(http://twitter.com/Y_S_L)にて、ブルース・ウェバーのフィルム撮影のメイキングと、ショー会場のバックステージの様子をとらえた予告編映像を公開。追って、「Ain't Nothin' Like the Real Thing」のフィルム映像と「Yves Saint Laurent」のファッションショーのビデオが、オフィシャルホームページ(ysl.com)をはじめ、FacebookとYoutubeにて同日午後4時より公開となった。

 今回のフィルム製作にあたりブルース・ウェバーは、「数年前にニューヨークで初めてステファノに会った時、何か一緒にできたらいいねと話しました。夜中のこういう会話は大概その場限りで終わるものですが、ある日ステファノから電話があり彼のメンズコレクションのためにフィルムを撮ってくれないかと直々に依頼がありました。クリスマスも近い時期で、この依頼がまるでステファノとイヴ・サンローランからのクリスマスプレゼントのように思いました。今日ではクリエイティブのプロセスに信念を持つデザイナーは数少なく、だからこそステファノが作り出す世界の一端を担いたいと思ったのです。」とコメントを残している。

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