DS『DQ6』スクエニが厳しいからフライング販売は期待しないでくれ

1月28日に発売が予定されているニンテンドーDS向けリメイク作品『ドラゴンクエストVI 〜幻の大地〜』（以下、DQ6）。シリーズの中でもけっこう地味な作品に思われがちだが、実は隠れた名作であり、シリーズでいちばん感動したという人たちが “密かに” いる作品でもある。そんな作品がニンテンドーDSで遊べるのだから、期待せずにはいられない。

期待が高まる『DQ6』だが、やはり他のゲームソフトと同じように、一部のゲームショップでは発売日前に販売するのだろうか？　ゲームソフトを発売前に販売することを「フライング販売」、発売日前に手に入れることを「フライングゲット」というのだが、ニンテンドーDS用ソフト『ドラゴンクエストIX 〜星空の守り人〜』のときは前日や前々日にフライングゲットする人がいた。

はたして今回の『DQ6』もフライング販売する店があるのだろうか？　いつもフライング販売をしている店に取材をし、お話をうかがった。あなたのお店では『DQ6』をフライングゲットできるの？

・秋葉原A店
「うーーん、ちょっと難しいねえ。スクエニさんだからなあ……。あそこはぁ……、うん、発売日に売ることになりそうだよ。スクエニが厳しいからフライングは期待しないで。すまんねぇ」。

・江東区B店
「スクエニのゲームは発売日になると思います。1月28日に売る感じですね。もしかすると前日に入るかもしれませんが、スクエニの場合は予測がつきません。発売日に普通に売ると思っていてください」。

・港区C店
「スクエニさんなんで良くて前日の昼過ぎになると思います。最悪の場合、発売日に売るかもしれません。ここ最近、スクエニさんのソフトは早く売ると問屋さんが怒られるとかで発売日守ってるんですよ。問屋さんのほうがね。ウチは早く売りたいんですが（笑）」。

どうやらスクウェア・エニックスのゲームソフトは他社とは違い、独自に厳しいルールのもと、問屋などの流通が管理されているようである。誰よりも早く遊びたいというプレイヤーの感情はわからなくもないが、発売日にゲームソフトを普通に買い、みんな同じスタートラインで遊ぶというのが、公平な遊び方なのかもしれない。

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