インテルとのダービーを24日に控えるミラン。1999年からこの大一番を戦ってきたMFジェンナーロ・ガットゥーゾは、批判の的になることが多いインテルFWマリオ・バロテッリに好感を持っているようだ。

「彼に悩まされたりはしないよ。そして、彼のことを知って気に入った。あれが彼のやり方なんだよ。バロテッリはピッチの上で間違った態度をしたことがある。人種差別が一切なかったときにもね。でも、彼は思ったままを口にするんだ。好感を持てることだよ」

そして、インテルを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督にも好感を持っているそうだ。

「何度も言っていることだけど、彼のような人間がいることは、イタリアサッカーにとってすごく運の良いことだ。パンと論争だけで生きているようだ。それが彼の強さだね」

そして、自分たちの指揮官であるレオナルド監督にも好感を示している。以前は移籍の可能性があると公言していたガットゥーゾだが、監督との話し合いで問題は解決されたことを再度アピールした。

「レオとケンカしたことなんてないよ。彼はオレが聞いたことにしっかりと答えてくれる。満足だね。以前のオレは確かに幸せを感じていなかった。でも、彼との間に問題があったわけじゃないよ」