いなくなる

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<テレビウォッチ>貴乃花(37)の理事選出馬が波紋を呼んでいる。2代目若乃花の間垣ら同志6人とともに二所ノ関一門から「破門」され、無所属で立候補することになるようだ。当選には10票以上が必要とされ、7票のままでは理事会入りは難しそうな気配。

   中澤潔(相撲ジャーナリスト)が言うように、貴の出馬に不快感を持つ向きが、その選出を阻むために票固めをするとすれば、ハードルはさらに高くなる。


   貴乃花の「改革案」は、いまひとつハッキリしないが、番組によれば、(1)力士の活躍に見合った年俸制にする=現在、横綱の年収は1億5000万円ほどで、プロ野球界に比べると低い(2)サポーター制導入=タニマチだけに頼らず一般から広くファンを募る(3)子どもたちが相撲になじめるように、小学校の校庭に土俵を設けたい、といったものらしい。

   テリー伊藤は(1)について「呼び出しの人は、20年働いても、大学卒の初任給と同じくらいしか貰えていない。それではなる人がいなくなる」と補足説明する。

   相撲協会の武蔵川理事長は、「改革って何をやるんだ。今もやっていないわけではない。一門は先輩から引き継いだ伝統。改革すれば伝統がなくなる」と、貴乃花たちの動きを批判しているという。一方、番組が集めたファンの声は「貴支持」が7割を超えたらしい。八代英輝(弁護士)も、貴乃花は理事会で「改革」を議論したいために出馬を考えているのだろうと推測し、「理事選が無投票で行われたこの8年間、力士暴行事件、薬物汚染、横綱の品格問題と、いろいろ不祥事があった。無風選挙にしようとする姿勢は良くない」とコメントする。相撲協会と一般の常識は違うのかもしれない。

   理事になれなかったとき、「改革派」は冷飯を食わされることになるのだろうか。

アレマ

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