英紙『デイリー・ミラー』によると、リヴァプールMFスティーヴン・ジェラードの獲得を目指すのは無意味なようだ。ラファエル・ベニテス監督と口論し、同選手がリヴァプールを去る準備をしたとする報道は、「くだらないたわごと」であるとし、ジェラードが「どうしてこういうことが出回るのか、理解できないよ。まったくのでっち上げだ」と話している。

だが、リヴァプールで何かしらの動きは水面下であるようだ。ロシア代表を率いるフース・ヒディンク監督の代理人、ファン・ニューフェンフイゼン氏はロシア『ソビエツキ・スポーツ』に対し(コメントは『デイリー・メール』が引用)、ベニテス監督の後任としてリヴァプールからコンタクトがあったと話している。

また、イタリアではアーセナルDFフィリップ・センデロスがジェノアでセリエAに復帰するかもしれない。『デイリー・メール』によると、セルティックがセンデロスを気に入っているとのことだが、ジェノアが争奪戦に加わったようだ。また、ミランFWクラース・ヤン・フンテラールも移籍を望んでいると言われ、アーセナルとリヴァプールが魅力を感じているという。また、同選手については昨夏、トッテナムとマンチェスター・ユナイテッドも獲得に動いている。