ソニーが開発中のバイオ電池試作機を搭載したリモコンカーの試作機が、「TOYフォーラム2010」のタカラトミーブースで展示されました。ソニーの開発しているバイオ電池というのはぶどう糖と酸素を反応させるというものなのですが、ブースでは実際にコーラを使って動かすプロペラなども展示されていました。

詳細は以下から。
タカラトミーでは「ene Concept zone」ということで普通の玩具以外にも、環境を意識した玩具も集められていました。


eneは「エンターテイメント・ニュー・エナジー」の略のようです。


ブースでは「飲み残しのジュースがおもちゃの電源になる。」とフレーズが書かれています。


ソニーが開発中のジュースで動くバイオ電池を使用したプロペラ。ジュースはコーラでもスプライトでもポンジュースでもいいのですが、ジュースの種類によってプロペラの回り方が変化し、現在の研究段階ではブドウジュースが最も動くのだそうです。


実際に動いているところはこんな感じ。現段階ではだいたい3ccのジュースで1時間ほど動くとのこと。
YouTube - ソニーが開発中のジュースで動くバイオ電池を使用したプロペラ


ぶどう糖で発電するバイオ電池の仕組み。


人間がごはんを食べて息を吸う仕組みを応用し、ぶどう糖と酸素を取り込んで電気エネルギーに変えるのがバイオ電池とのこと。


バイオ電池は年々改良されているそうで、ウォークマンの再生も実現させています。


タカラトミーとソニーが協力して作ったリモコンカー、環境教育トイコンセプトモデル「ene Cargo(エネカーゴ)」。




ジュースで動かしているそうです。車の中身は企業秘密で見られませんでした。
YouTube - ジュースで動くリモコンカー「ene Cargo(エネカーゴ)」


環境教育トイコンセプトモデル「ene pocket drink cube」。



コーラを燃料とする発電ユニット試作機とのこと。


コーラの入った左のキューブを右のキューブにくっつけるとプロペラが回転します。
YouTube - ジュースで動く環境教育トイコンセプトモデル「ene pocket drink cube」


ジュースのバイオ電池で他の玩具も動かすというコンセプトの模様。


ジュースによって動き方が変わることから知育玩具としての面白さもあるようで、実際の製品化が期待される試作品です。

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