皆様には是非M&Aを戦略的に使って頂きたいとの思いから、TVで放映されていた民事再生型M&Aと事業承継型M&Aの各事例を簡単にまとめてみました。

少し前の事ですが、NHKで放送された「ETV特集 社長たちの決断」をDVDで見ました。これは下記のふたつの事例をもとに作ったドキュメンタリー映像です。

・民事再生型M&A
・事業承継型M&A

民事再生型M&Aのケースは、民事再生を申請し、債権カットなどを行い、会社事態は倒産させ、事業譲渡というM&Aスキームで、事業ノウハウや従業員を買い手となる譲受先で引き受けるというものです。買い手企業からの売買代金はすべて債権者への返済にあてられ、売り手社長が個人保証していた債務はそのまま社長個人へ残る為、社長自身も自己破産をしなくてはなりません。何を守って、何をあきらめなくてはいけないか。株主、役員、従業員、取引先、お客様にとって、どの道を選ぶのが、最善の策なのか社長は必至に考え、民事再生をし、M&Aで従業員をひとり残さず引き継いでくれる譲受企業を探すという選択を選びました。しかしながら、そう簡単に机上の空論では話は進みません。今回の企業の場合、バランスシート(BS)が改善されたとしても、PL上でも、利益がでていない状況。事業自体の抜本的改革が必要になります。原価構造の見直し、経費の削減、既存商品の見直しと撤退、新商品の開発 など買い手サイドではどうにか利益の出るしくみに転換できないかとシュミレーションを繰り返し、実行へと移していきます。


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