大手志向も目線を変えればひょっとすると・・・。

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厚生労働省と文部科学省の調査によれば、2010年3月の大学卒業予定者の就職内定率は62.5%と、厳しい数字になっている(2009年10月1日) 。

来年度卒業者の就職活動もすでに始まっているが、企業の採用気配に急激な回復の兆しは見えない。そんな中、就職情報会社のダイヤモンド・ビッグアンドリードは、大学生に対して行った人気企業のランキング調査を発表した。

ランキングは学生の属性別に発表されており、文系男子に最も人気があったのは三菱商事で、2位は三菱東京UFJ銀行、3位は三井物産となった。ちなみに三菱商事は4年連続1位である。

理系男子の部門では1位は東芝、2位はパナソニック、3位はソニーとなった。こちらは家電メーカーが多いのが特徴だ。

文系女子では1位が東京海上日動火災保険、以降、2位三菱東京UFJ銀行、3位ベネッセコーポレーションと相変わらず大手志向が強い。さらに、理系女子では1位が明治製菓、2位資生堂、3位ロッテと大手食品メーカーが目立つ結果となった。

2010年の傾向としては昨年の就職氷河期を受け、大手安定志向がいっそう強まったようである。さらに目立つのはBtoCの企業が多く、BtoBの企業が少ないということだ。

BtoBを生業とする企業は、社会人経験のない学生であれば、イメージするにも限界がある。ハードルも上がり、敬遠される傾向があるのだろう――。ただ、そういった企業群の中にも大手で安定している企業は多数ある。

日常生活の中では分かりづらいが、大手で安定した業績を誇るBtoB企業などは意外と狙い目なのではないだろうか。

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