2010年1月7日、人民網は記事「中国国民が海外で尋ねてしまう、よくある10の“おバカ”な質問」を掲載した。海外旅行者数が急増する中、文化の差から生じる問題が多々あるという。写真はパリ。<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38717">

写真拡大

2010年1月7日、人民網は記事「中国国民が海外で尋ねてしまう、よくある10の“おバカ”な質問」を掲載した。

海外旅行者数が急増する中、文化の差から生じる問題が多々あるという。単なる笑い話と侮る事なかれ。10の質問からは、中国人が何を当たり前と考えているのかが、すなわち中国の文化と社会が透けて見えてくる。以下はその抄訳。

【その他の写真】

質問1「お湯はありますか?」
お茶の国・中国ではどこでもお湯がもらえるのが普通。それだけに海外で困ることも多いのだとか。

質問2「中国製じゃないものはありますか?」
せっかく海外を訪問したのだから中国製ではないものを買いたいのが人情。世界的なブランドならば製造地がどこだろうと品質はおなじはずだが、なかなか中国人は理解できないようだ。

質問3「なんでホテルがこんなにおんぼろなの?」
外国のホテルといえば全部一流ホテルと考えている人も多いよう。安宿を予約したのにイメージが違うとがっかりする人もいるようだ。また新しいホテルが多い中国と違って、外国のホテルには古いものが多い。実際のところ海外の3つ星ホテルは中国の招待所(簡易宿泊所)並というのが実情だ。

質問4「わたし、差別されているんじゃない?」
実際のところ先進国で差別を受けることはほとんどない。もしそうしたことがあれば、莫大な賠償金を勝ち取れるだろう。同じホテルで朝食のメニューが違うことなどはあるが、それはツアーの費用などの問題だ。逆に「差別されているんじゃない?」と疑ってかかると逆にとんだ恥をかくことも。以前、中国人ツアー客が中国大使館に抗議したことがある。その内容とは「旅行社はわたしたちのツアーと黒人を同じ車両に乗せた。これは差別だ」というもの。大使館スタッフは頭を抱えるしかなかったという。

この他にも「これはニセモノですか?」「値引きできますか?」「公園の入園チケットはどこで売っていますか?」「病気になったら莫大な治療費を請求されるんじゃないの?」「(ホテルの宿泊で)保証金を支払う必要がありますよね?」「こちらはわたしたちの幹部です。優遇してもらえませんか?」といった質問が挙げられている。(翻訳・編集/KT)

【関連記事】
【レコチャアンケート】2010年に日中関係は好転すると思いますか?
北京の常識、世界の非常識?マナー観の違いを徹底比較―米紙
おかしな中国の常識?「ごめんなさい」と言わない中国人の夫―中国
<在日中国人のブログ>中国とこんなに違う、贈り物大国・日本の常識
北京ラジオ局の女子アナ、外貨両替トラブルで手錠かけられ連行される―チェコ