ナポリが8日、リヴァプールからDFアンドレア・ドッセーナを獲得したことを正式に発表した。イタリア代表への復帰を目指す左サイドバックは、7日にナポリ入りしており、8日からワルテル・マッツァーリ監督の下、新しいチームメートたちと練習を始める。

南アフリカでのワールドカップ出場を目指し、ナポリと4年契約を結んだドッセーナは、「ナポリのユニフォームを着ることができて、うれしく思っている。僕はクラブが重要なプロジェクトを持つ、非常に名声のある場所を選んだ。サン・パオロの素晴らしい観客の前でプレーするのが待ち遠しい」と喜びを語った。

一方、インテルMFマンシーニは8日中にもマルセイユへの移籍が決まるかもしれない。フランス『プロバンス』は、マルセイユがすでにサラリーを含めて200万ユーロ(約2億7000万円)でインテルと合意に至ったと報じている。マンシーニはシーズン終了までのレンタル移籍となる模様で、8日にメディカル・チェックを受けると見られている。

なお、ボルドーMFフェルナンド・メネガッツォは、ジェノアからのオファーを断り、ボルドーとの契約を2年間延長することになりそうだ。ボルドーのトリオー会長はフランス『レキップ』に対し、「我々は(契約延長)交渉の最終局面に来ている。2011年6月29日まで時間はあるが、その前に話したんだ。ジェノアがオファーをしたが、我々も指揮官も彼が出て行くことを望んでいない」と話している。