サンプドリアFWジャンパオロ・パッツィーニに多くのクラブが関心を寄せているのは、もはや目新しいことではない。そして、サンプドリアに彼を手放すつもりがあまりないのも同様だ。しかし、英紙『デイリー・ミラー』によると、何かが変わるかもしれないという。チェルシーとサンプドリアの交渉が6日に行われ、そこでパッツィーニの運命が決まるというのだ。2450万ユーロ(約32億3000万円)をベースとしたオファーで、シーズン後にパッツィーニがサンプドリアを離れるかもしれないという。

一方、アトレティコ・マドリーMFマキシ・ロドリゲスの代理人ミレフスキ氏が、「実質的に合意した」と、同選手のリヴァプール移籍が濃厚であることを明らかにした。ただし、英紙『サン』によると、移籍形態に関して両クラブはまだ合意していないという。アトレティコ側が移籍金を求めているのに対し、リヴァプールはシーズン終了までのレンタルを望んでいるそうだ。いずれにしても、M・ロドリゲスがリヴァプール移籍を望むなら、週給9万4000ユーロ(約1240万円)というサラリーの減額に応じなければいけないことは確かだという。

また、ローマFWステーファノ・オカカのフラム移籍もまとまったようだ。『サン』によると、レンタル移籍になる見込みで、オカカ本人もすでに移籍を受け入れていると見られる。