■第9試合 172ポンドキャッチウェイト/5分3R
ポール・デイリー(英国)
Def.1R2分24秒/TKO
ダスティン・ハザレー(米国)

9月のUFCデビュー戦で、マーティン・カンプマンを破り、王座挑戦の機会を潰したデイリー。結果、マイク・スウィックを破ったジムの同門ダン・ハーディにタイトル挑戦権が巡るという隠れたファインプレーを見せている。

今大会ではカーロス・コンディットと対戦予定だったが、負傷欠場でサブミッション・マシン=ハザレーと対戦することになった。

完全な打撃系のデイリーにとって、関節技を得意とするハザレーは組み易しか否か。相変わらず米国籍でないだけで、MGMの観客からブーイングを受けるデイリーは、前転して飛び込んできたハザレーの奇襲を軽くいなすと、左ジャブを放っていく。

前蹴りで迎え撃ち、右ハイキックを見せたハザレー。デイリーは鋭いローを放つが、二発目はカットされてしまう。ならばと右から左のフックを見せたデイリーは、長いリーチとコンパスを持つハザレーの間合いに入れなかったが、左右のフックが交錯した際、一瞬遅れて左をヒットさせたにも関わらず、この一撃でハザレーが後方に腰から崩れ落ちる。

パウンドの追撃を見せたデイリーは、見事なKO勝ちでUFC二勝目を挙げた。