2010年のUFCは、ラシャド・エヴァンスがチアゴ・シウバを相手に、GSPスタイルというべき完璧なゲームプランを遂行し判定勝ち。ズッファはこの後、10日のWECと、11日のUFC FIGHT NIGHT、そして2月6日のマンダレイベイ大会といきなりの開幕ダッシュを見せる

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1月2日(土・現地時間)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行なわれたUFC108「Evans vs Silva」。過去3年では、年度最終週に開かれていたイベントも、今回は年明け第一土曜日の開催となった。

当初は、ブロック・レスナー×シェーン・カーウィンのヘビー級王座戦が予定され、この一戦がレスナーの病欠により先送りになると、アンデウソン・シウバ×ヴィトー・ベウフォートのミドル級王座戦、さらにはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ×ケイン・ベラスケス戦等が代替候補に挙がったりもしたが、負傷欠場者の続出でいずれのカードも実現には至らず、最終的にはラシャド・エバンス×チアゴ・シウバがメインを飾ることとなった。

昨年、リョート・マチダから共にMMA初黒星を喫した両者。ラシャドに至っては、TUFシーズン10に出演しながらも、ランペンジが映画出演を優先したため、前代未聞となるコーチ対決が実現せず、昨年5月以来の復帰戦となる。

そんなメインイベントは、序盤からラシャドが再三テイクダウンを見せるも、都度立ち上がっていくチアゴ。それは消耗戦を予感させたが、3Rには優勢に試合を進めていたラシャドに対し、一気に息を吹き返したチアゴが怒涛のパンチでラシャドに反撃を試みるも、既にスタミナを大きくロスしており後一手及ばず、最後は29-28×3者の3-0でラシャドが逃げ切りに成功した。

また、セミファイナルで行われた172ポンドキャッチウェイト戦では、ポール・デイリーがカーロス・コンディットの代役、サブミッション・マシン=ダスティン・ハザレーを左フック一撃でダウンを奪い、追撃のパウンド。UFC2戦目ながら、ウェルター級コンテンダー入りと言っていい、2試合連続となる豪快な勝利。さらに、オクタゴンサイドには、UFCとの契約が発表された五味隆典の姿も見られた。

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<UFC108:Evans vs Silva 全試合結果>

第10試合 ライトヘビー級/5分3R
○ラシャド・エヴァンス
(米国)
3R終了
判定
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チアゴ・シウバ×
(ブラジル)
第9試合 172ポンドキャッチウェイト/5分3R
○ポール・デイリー
(英国)
1R2分24秒
TKO
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ダスティン・ハザレー×
(米国)
スウィングバウト ウェルター級/5分3R
○マーティン・カンプマン
(デンマーク)
1R4分3秒
ギロチンチョーク
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ジェイコブ・ヴォルクマン×
(米国)
第7試合 ライト級/5分3R
○サム・スタウト
(カナダ)
3R終了
判定
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ジョー・ローゾン×
(米国)
第6試合 ライト級/5分3R
○ジム・ミラー
(米国)
1R2分31秒
腕ひしぎ十字固め
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ドゥエイン・ラドウィック×
(米国)
第5試合 ヘビー級/5分3R
○ジュニオール・ドスサントス
(ブラジル)
1R2分7秒
TKO
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ギルバート・アイブル×
(オランダ)
第4試合 ライト級/5分3R
○コール・ミラー
(米国)
1R3分5秒
アームロック
ダン・ローゾン×
(米国)
第3試合 ミドル級/5分3R
○マーク・ムニョス
(米国)
1R2分30秒
TKO
ライアン・ジャンセン×
(米国)
第2試合 ウェルター級/5分3R
×マイク・パイル
(米国)
2R22秒
TKO
ジェイク・エレンバーガー○
(米国)
第1試合 ライト級/5分3R
○ハファエロ・オリベイラ
(ブラジル)
3R終了
判定
ジョン・ガンダーソン×
(カナダ)