サイゼリアはこの不況にも負けていない強い会社です。その強さの源泉は実はトヨタと共通するものでした。それは「徹底力」と「継続力」です。正に「徹底力」と「継続力」は企業を救います。。

先日、日経新聞でファミリーレストランの
「サイゼリア」の強さに関する記事を読みました。
“サイゼリアはファミリーレストランの中でも最高水準の時給レベルであり、
その引下げは一度もない。にも関わらず営業利益率は10%強であり、
業界内でもダントツである。その理由は「生産性の向上」の徹底力にある。”
というような記事です。

以前も「サイゼリア」の経営について
10年前位にテレビで見ることがありましたが、
その時は「数字」による経営を徹底している、という話だったと記憶しています。
理系の社員を多く採用し、経営や店舗の事業成績などを徹底的に数字で分析し、
問題を早期発見し、課題解決していく、というような内容でした。

今回の新聞記事で驚いたのは、
ますますその数値主義を徹底し継続していることでした。

「店内清掃について科学的解析を行い、掃除機ではなく、
120センチ幅のモップを使うことで生産性が2倍に跳ね上がった。
また作業が楽になった。」
「急激な客数の増減で店舗作業が乱れることを避けるために、
期間限定の値引きはしない。」等々、
常識化した概念や考え方を徹底的に検証して「生産性向上」を徹底的に追及する。

それもかなり前から10年以上も続けている。
私は何に一番関心したかというとその「継続力」です。

一過性の取組みで「生産性向上」や「コスト削減」を行うのは
それほど難しくありません。
今年の弊社購買部門調査でも回答企業の91%が
「全社コスト削減活動を推進中」と回答しています。
また日経新聞の社長100人アンケートの「2010年の経営課題は?」
という質問に対しても
「製品・サービスのコスト低減」が37.1%とトップ項目になっています。

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