マンチェスター・シティの指揮官に就任したロベルト・マンチーニ監督が、21日の記者会見でFWロビーニョら攻撃陣について次のように語った。

「私は現役時代にFWだった。指揮官になってからも、私にとっては攻撃がもっとも重要なことなんだ。良いプレーを通じて勝利にたどり着くんだよ。私はいつも攻撃的にプレーすることが好きなのさ。ホームでも、アウェーでもね」

「我々には前線に素晴らしい選手たちが5、6人いる。いろいろなフォーメーションで戦えるだろう。ロビーニョもその一人で、彼のような選手がたくさんいることを願っているよ。ロビーニョはこのクラブの歴史をつくれる。私がサンプドリアでやったようにね」

「ロビーニョとカルロス・テベスはファンタスティックさ。キャプテン? 今は問題じゃない。コロ・トゥーレで良いよ。補強に関してはクラブの幹部たちと一緒に決める。だが、1月のマーケットについては、私の優先事項のトップにあることじゃない」

一方、マンチーニ監督は次のように述べ、プレッシャーを感じることは問題ではないと話している。

「インテルにいれば、プレッシャーの問題はない。私はあそこに4年間いたが、これは記録だよ。イタリアでは会長がクラブのマネージメントに介入するのが普通だし、中東のオーナーのことは問題にならないよ」

「私は10年前に現役選手としてプレミアリーグを戦い、数年前からチェックもしている。サッカーは世界どこでも同じだと思うよ。すべての指揮官がそれぞれ貢献し、経験をもたらすものだ。シティは偉大なクラブで、ベストにふさわしい偉大なサポーターたちがいる」

「インテルを去ってから、私は1年間ストップすることに決めた。4つのオファーを受けたが、待つことにしたんだ。プレミアリーグで戦いたかったからだよ」