今年リストラがひどかった業界も来年は狙い目!?

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リクルートワークスが行った2010年度中途採用見通し(正規社員)によれば、各業界とも「変わらない」、「わからない」と答えた企業が全体の80%以上を占めた。また、「減る」と答えた企業は、「増える」と答えた企業を上回り、来年の採用市場も厳しい風が吹くことになりそうだ。

とはいえ、全ての企業が採用を収縮させているわけではなく、中には「増える」が「減る」が上回った業界も、ちゃんと存在する。

例えば、金融業の「労働金庫・信用金庫」では、採用が「増える」4.4%、「減る」2.2%。専業サービス業(コンサルティング業など)でも人員増を考える企業が上回っている(増える7.3%、減る5.5%)ようだ。

また、サービス・情報業の医療・福祉業界においては、人員を増やす企業と減らす企業が同率であり、変わらぬ堅調ぶりを示している。

逆に、昨年から続いた過剰な人員削減の影響により、「人材不足」と応えた企業も全体の34%に達し、人員不足を中途採用で補うとした企業は37.5%にも上った。

それでも、多くの企業が採用計画を立てられないという現状は無視できない。イギリスの人材紹介会社ロバートウォルターズの調べによれば、2009年第3四半期の求人広告数は中国、シンガポール、香港を中心にアジア全体で10%以上の増加を示す一方、日本ではわずか2.6%増にとどまり、停滞感が強いという。円高により自動車、エレクトロニクスなど輸出産業の減退が要因として挙げられるものの、有効な雇用促進政策などもいまだに実施されていない。

そんな雇用情勢だからこそ、自分の身は自分で守ることも大切だ。収入源を複数保有するため、最近では副業を始める人が増え、2年前の3倍ほどに増加したというデータもある。勤務している企業からの許可さえとれば、副業を探してみることも決して損にはならない。


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