<今週の悩める患者さん>
この間、喉のあたりに違和感を感じ、よく見たら発疹が......。 心なしか痛いし......で、びっくりして病院に行きました。すると診察結果は「帯状疱疹」とのこと。 その後、すぐ治るものかと思いきや、すさまじい痛さに四苦八苦しておりました。「帯状疱疹」って予防することはできないのでしょうか? なんでこんなの出ちゃうんですか? 
(34歳 幸子)

<なおみ先生の処方箋>
帯状疱疹は、過去に感染した「水疱瘡」のウイルスが体の中の「神経節」というところに潜んでいて、疲れたり抵抗力が落ちたりすると神経に沿って暴れるために起きてくるもの。 水疱瘡のウイルスに1度感染すると、誰もがなる可能性があるんですよ。ウイルスが神経を通って活動するので、顔や胸・背中などに帯状に神経に沿って水疱瘡のような小さな水ぶくれができるのが特徴です。神経そのものを刺激してしまうので痛みがひどくなったり、皮膚症状が治まった後も神経痛が残ってしまったりする事もあるんです。

原因は、体の免疫力の低下。つまり、疲れやストレスやその他の病気などでウイルスが暴れないように抑えておく力が弱まると、潜んでいたウイルスが表に出てしまうってわけ。症状が出たら早めに、ウイルスを抑える飲み薬と塗り薬を使って治療しましょう。予防法は、規則正しい生活や食事で、とにかく抵抗力を落とさない事ですね。何度も頻繁に繰り返してしまう人は、エイズなどの免疫力が低下する他の病気が潜んでいないか、念のため内科でチェックしてもらった方がいいでしょう。

<なおみ先生のプチ★アドバイス>

☆疲れるとすぐに肋骨に沿って小さな水ぶくれができてヒリヒリする
→帯状疱疹の可能性大。 症状が出たらすぐに皮膚科で診てもらいましょう。

☆外陰部に水ぶくれがつぶれたようなデキモノができて尿がしみる
→性器ヘルペスの可能性あり。 セックスは控えてすぐに婦人科で診てもらいましょう。

☆性器ヘルペスや帯状疱疹を毎月のように繰り返してしまう
→免疫力が落ちる病気になっている可能性あり。 早めに内科で詳しい検査を受けましょう。

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