日本のビジネス・パーソン1,500人に、「現在どのようなマーケティング上の課題を持っているか」を調査した。予想通り、部門ごとで認識する課題には大きなギャップが存在した。

弊社では定期的に、日本のビジネス・パーソン1,500人に、「現在どのようなマーケティング上の課題を持っているか」を調査している。今回は、部門ごとでどのような課題を抱えているのかを調査した。
次の課題の中から「マーケティング上の課題」を3つ選んでもらった。
1. ブランディング開発
2. 戦略の実行力
3. 商品開発力
4. プレゼンテーション力
5. プロモーションアイデアと実施
6. マーケティング部門の人材開発力
7. 顧客ニーズ理解
8. 目標設定
9. 現状問題把握
10. インターネット・マーケティング
11. コミュニティ開発


顧客ニーズ理解が1位。商品開発力が続く

1位:顧客ニーズ理解44.8%
2位:商品開発力38.3%
3位:戦略の実行力37.7%
4位:現状問題把握28.8%
5位:プレゼンテーション力18.2%
6位:目標設定15.9%
7位:ブランディング開発15.0%
8位:プロモーションアイデアと実施13.8%

全体では、「顧客ニーズ理解」がもっとも多く、約半数の人が課題として捉えている。そして、「商品開発力」「戦略の実行力」「現状問題把握」と続いた。
(この調査は、マーケティングというものをどのように捉えているのかを合わせて調査したものでもあり、あえて、「営業」や「販売」といったセリング上の課題ははずした。そのせいもあって、「当てはまるものはない」と答えた人が約20%いた)
上位の4つの課題を見ると、やはり現在の市場の大きな変化にとまどいを感じる意識が見て取れる。現在の大きな変化が何であるのか、それに対してどのような施策を打てばよいのか、を考えていると言えるだろう。また、そうした施策が思ったように実行できていないと感じる人も多く、硬直化した組織や従業員のモチベーションなどに課題を感じる人もいるようだ。


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