モウリーニョも安心、スナイデルはCL出場へ
インテルMFヴェスレイ・スナイデルが2日続けてチーム練習に参加した。9日のチャンピオンズリーグ・グループリーグ最終節で、決勝トーナメント進出を懸けてルビン・カザンと対戦するインテルにとって、最高のニュースと言えるだろう。インテルはスナイデルが出場した11試合で8勝しており、一敗も喫していない。公式戦4試合(ボローニャ、バルセロナ、フィオレンティーナ、ユヴェントス)に欠場する原因となった右ももの負傷は、すでに過去のものとなったようだ。
スナイデルが出場となれば、中盤がエステバン・カンビアッソとデヤン・スタンコビッチ、サリー・ムンタリかチアゴ・モッタのどちらかによるひし形になるのは確実だろう。キャプテンのハビエル・サネッティは、リーグ前節ユヴェントス戦に続いてディフェンスラインに入ることとなる。だがユーヴェ戦と違い、今度は左サイドだ。クリスティアン・キヴが出場停止だからである。一方、右サイドにはリーグ戦2試合で出場停止だったマイコンが復帰する。
もちろん、ユヴェントスに敗れたことで、インテルを取り巻く環境は最高に盛り上がっているわけではない。だが、ルビン戦に向けてのチケット販売は悪くなく、すでに4万5000枚が販売済み。クラブはスタジアムがより“アツく”なるように、3階席に観客を入れないことを決定した。観客数はさらに5000人増えると見られており、ファンはやるべきことをやっている。あとは、ジョゼ・モウリーニョ監督と選手たち次第だ。
もちろん、ユヴェントスに敗れたことで、インテルを取り巻く環境は最高に盛り上がっているわけではない。だが、ルビン戦に向けてのチケット販売は悪くなく、すでに4万5000枚が販売済み。クラブはスタジアムがより“アツく”なるように、3階席に観客を入れないことを決定した。観客数はさらに5000人増えると見られており、ファンはやるべきことをやっている。あとは、ジョゼ・モウリーニョ監督と選手たち次第だ。